切手を買取してもらったりした話

切手を買取してもらったのでその時の経験や切手の買取価格について書いていこうかと思います。

Category: 切手の情報

切手のお役立ち情報や歴史、コラムなど

シリーズ切手って何? その魅力は?

シリーズ切手の代表的な種類と魅力

切手は、普通切手と呼ばれるいつでも郵便局で手に入る小型の切手と、行事などを記念して発行される大型の記念切手があります。

また、記念切手の中には、何かをテーマにして発行される、シリーズ切手というものがあります。

最近は記念切手が大量に発行されているので、ここでは切手ブームが起こったころの昔のシリーズ切手を代表して4つ紹介します。

1.切手趣味週間

まさに切手そのものに親しんでもらい、切手趣味の普及を目的として発行される切手。
毎年4月に発行されており、題材は主に人物画が使用されています。
1948年発行の「見返り美人」は、誰もが一度は耳にしたことがある有名な切手です。

2.国際文通週間切手

世界の人々が文通で交流を深めることを目的に発行される切手。
毎年10月に発行されており、料金は国際郵便用のもので、
初期の題材は安藤広重や葛飾北斎の風景画が使用されていました。

3.オリンピック切手

日本初の東京オリンピックを記念して発行された切手。
全20種の競技を題材にしており、価格はハガキ料金の5円に、寄付金の5円を加えた10円となっていました。
つまり、10円で購入しても、5円の郵便にしか使えないのです。
当時は切手ブームで、記念切手は使わず集めるという慣習があったので、使用済切手が少ないことでも知られています。

4.国立公園切手、国定公園切手

国立公園を題材にした日本初のシリーズ切手で戦前から発行されていた切手。
第一次国立公園70種、第二次国立公園52種、国定公園59種と非常に量が多いです。
第一次国立公園はプレミアがつくものもあるので、持っていれば調べてみてもよいかも知れません。

幅広いニーズが見受けられる切手

郵便物のやり取りへの利用

切手が利用されるシーンとしては、まずは郵便物をやり取りする際に用いられることが最も多いとされています。

切手を貼って郵送処理を行うことが一般的であるため、必要な料金分の切手を購入し、郵便物に貼って送る流れがスタンダードとなっています。

現在は1円を最小単位として様々な額面で切手が売られています。(1円切手は郵便の父、前島密が意匠に採用されています。)

1円は貨幣においても最小単位であるため、細かく料金の調整を切手を使って行うこともできるとされ、柔軟に郵送時に切手が利活用されています。

郵便料金変更の際にも、例えば2円切手など不足料金分の切手を貼ることで、旧額面の切手も使うことが出来るようになります。

現在は郵便局を中心として、様々なところで常時切手が取り扱われています。

料金が不足していたり、新たに切手を購入する必要が生じたりしても、問題なく新たな切手を調達できるため安心です。

 

コレクション用途への切手の利用

切手を郵送時に利用するだけではなく、様々な種類の切手をコレクションすることにも活用されています。

これまで非常に多くの切手が販売されてきており、切手を専門的に収集するコレクターも沢山います。

切手のニーズが拡大する要因のひとつとして、こうしたコレクションを目的とする利用もあります。

一般的な普通切手に加えて、限定的に販売される切手の存在には特に注目が寄せられるようになり、切手として使うのではなく、図柄などをコレクションするために購入して集める方も多くおられます。

郵送の目的に利用する際と同様に、コレクションにも切手を取り入れるスタイルは、着実に浸透しています。このような動向も、様々な方面で確認されると予測がなされています。

増加しつつある切手のコレクター

幅広い年代に見受けられる切手コレクター

切手のコレクションを趣味とする人の存在は、幅広い年代で見受けられているのではないかと認識されています。

年齢を問わず、気軽に取り組むことのできる趣味として受け入れられていることから、この特徴が強まっています。

中高年層では、以前から切手を集めることを楽しみとしている人が多かったものの、現在では比較的若い人も切手のコレクションをライフワークとする動きが散見されています。

切手の種類は非常に多く存在し、自分のペースでコレクションできることが、年齢に関係なく受け入れられていると推測されています。

そのため、切手集めを趣味として楽しむ人が、これまでに比べてさらに幅広い年代で見受けられるようになるのではないかと考えられています。

切手コレクションの在り方の多様化

昨今は、切手のコレクションについての在り方が、多様化し始めているのではないでしょうか。

様々なジャンルやデザインの切手が見受けられているため、特定のジャンルの切手に特化して集めたり、幅広く収集したりするなどのスタイルが確立されています。

コレクターによってこだわりが異なっているため、コレクションの在り方が細分化されることに繋がっています。

柔軟に切手コレクションのルールを決めることや、どんな切手を集めたいか考えることで、自分に合った切手集めのスタイルが作られるのではないでしょうか。

様々な形式で切手を集められることは、実際にコレクションしている人からも魅力的な面として認識されています。

切手一枚からの国際協力

切手が誰かの助けに繋がる「使用済み切手運動」

消印の押された使用済みの切手、コレクターでもない限り、普通、封筒と一緒に、ごみ箱に捨ててしまうことがほとんどだと思います。

でも、実はこの使用済み切手を途上国の人々の健康に役立てている「使用済み切手運動」という活動があるのはご存知でしょうか。

公益社団法人日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)では、1964年から「使用済み切手運動」を始めました。

切手の他にも書き損じはがきや外国のコインを収集し、コレクターさんに売って換金し、アジアやアフリカの保健医療の改善(日本からの医療スタッフの派遣、奨学金制度による現地医療関係者の育成など)に役立てているのです。

 

例えば、使用済み切手は、約5000枚で1,900円相当となり、アフリカ・タンザニアで約1年分の看護学校の教科書代に充てることができるのです。

JOCSは、多くの個人切手収集家に換金を直接お願いしているので、通常の業者による買取よりも換金率がよいそうです。

2016年度だけでも、切手、書き損じはがき、外国コイン・紙幣などの収集・換金により、2,000万円の保医療分野の国際協力を実施することができました。

 

「使用済み切手運動」の参加方法

使用済み切手で協力を行いたい場合は、使用済み切手を切手のまわり5ミリから1センチくらいを残して切り取り、封筒に入れてJOCS宛てに郵送付します。

送料は自己負担ですが、これも協力の一部となります。

個人で集めて送る切手の数や量は限られるかもしれませんが、多くの人がこの切手運動を知り参加することで、協力の輪が広がっていくのです。